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弱みにつけ込む上司 (10) 


リチャードは、すぐさまモニカをマットレスの中央に仰向けにさせた。モニカは、煌々と光る明かりの中、自分の裸を確かめる余裕すらなかった。リチャードが彼女の脚の間に割り込み、大切な部分にペニスを押し付けてきたからである。

モニカは覆いかぶさるリチャードを見上げた。いどみかかってくる彼を、優しく受け止める女の顔になっていた。

「このカウチ、真ん中のところがちょっとへこんでるの。だから、枕をあたしの下に入れてくれる?」 

「まだだ。お前の旦那は俺のより短いとなれば、お前が俺の長いのをちゃんと受け入れられるか確かめてみないとな。枕でお前の腰を持ち上げるのは、それからだよ。ちゃんと受け入れられると分かったら、枕を敷いてやろう」

リチャードは、亀頭を彼女の入り口に添えたまま、両手でモニカの肩を押さえつけ、見下ろした。「こうなることを、俺もお前も、ずっと待っていたんだよな。違うか?」

この問いにイエスと答えるのを、リチャードは聞きたがっている。モニカにはそれが分かっていた。ここで嘘をついても、何の意味もないことも分かっていた。

「……うん、その通りなの。ずっと前から待っていた。あなたの家のあの廊下での夜から、ずっと……」

「もう待つのは、これで終わりだ」

その言葉とともに、リチャードはゆっくりとモニカの中に侵入し始めた。同時にモニカの脚が開いていく。

……うう、この感触! 夢のようだ! 3週間近く、この瞬間を待っていたが、とうとう、こうしてつながろうとしてる! しかもナマで!……

「お願い、キスして……」

「ああ、もちろん。忘れるわけがない」 リチャードは顔を近寄せ、唇を重ねた。舌先を延ばし、2センチ以上、中に入れる。同時に下半身でも同じく2センチほど、さらに侵入した。

目を閉じ、うっとりとしながらキスを受け入れるモニカ。彼女は、挿入が始まってからすぐに、リチャードのペニスが自分の陰部をこれまでになく広げていくのを感じていた。

「ああっ……ううぅ……ああ、大きい…………」

この言葉ほどリチャードを有頂天にさせる言葉はなかっただろう。彼にとって、サイズは非常に重要なことだった。この若い美女が夫として選んだ男よりも、俺は大きい。その言葉を、その女の口から聞いて、彼は自信がみなぎってくるのを感じた。

「大きいか? 気持ちいいか、それとも痛いか?」

「気持ちいい。ほんとに。見た時よりも大きく感じるの!」

「それもそうだな。お前は、まだ処女同然のまんこをしてるんだから」

不思議なことに、「ま〇こ」という下品な言葉を使われて、モニカはかえって興奮していた。

脚が広げられていくのにあわせて、唇も大きく開けていく。モニカは、口腔の粘膜をもっとなぶられたいと言わんばかりに、激しいキスを自分から求めた。

リチャードは先を急ぐ予定ではなかった。できるだけ挿入をゆっくり行い、この記念すべき瞬間をじっくり味わいたいと思っていた。だが、彼はずっと待ち続けていたのである。ずっと淫らな思いをし続けていたのである。本意ではなかったが、それも、構わない。彼は小刻みに突きを送り、やがて、完全に挿入を果たした。

モニカの艶っぽい声が部屋にとどろいた。……本当にジェフとは全然感じが違う。こんなに深いところまで来ている! それに、リチャードは体の動かし方も、手の使い方も、そして特に舌の使い方が、何もかもジェフとは比べ物にならない。

……あそこの中を擦る感じが、ジェフのとはまるで違うけど、それより、こんなに長いストロークで出し入れしてくるのに、抜け出てしまいそうになる気配が全然ないなんて!

ジェフはセックスの間、ほとんど何もしゃべらなかった。いや、「感じる?」くらいは言っていたかもしれない。だが、セクシーなことは何も言わないし、いやらしいことも何も言わなかった。

だがリチャードはその逆である。彼は腰を動かしながら、盛んに下品でいやらしい言葉を掛け続けた。ジェフのことをおとしめる言葉というより、むしろ、モニカに、夫以外の男に抱かれていることを、夫よりも経験があり、セックスが上手な男に抱かれていることをはっきりと認識させる言葉が多かった。

「ほら、分かるか? 俺がお前を突いてるのが分かるよな。お前の狭くてちっちゃなまんこを突いている。ジェフよりずっと深いところまでえぐってるだろ? 気持ちいいよな? 聞かなくても分かってる。お前の腰が勝手に動いてるのを見れば、感じまくってるのは明らかなんだよ。だけどな、やっぱりお前の口から言ってほしいんだ。俺のピーターはお前の旦那のに比べて、どんだけ気持ちいいんだ?」

モニカは答えたくなかった。

「いいから、言えよ。ジェフに比べてどうなんだ? えぇ?」

「いいわ。分かってるくせに。そんなこと言わせないで、お願い。こんなことして、ずっと罪悪感を感じてるんだから」

「お前が罪悪感を感じてるのは分かってるよ」 リチャードは、長続きさせるため、ペースを落とした。じっくり感触を味わうように、ゆっくりした動きに変わった。「だが、これは、これからも何回もやるんだよな? 続けるんだ。口に出して言えよ。これからも、俺に抱かれ続けたいって」

リチャードの動き方にモニカは驚いていた。途中なのに、動きを緩めたばかりか、今は止まっている。これはジェフでは考えられないことだった。ジェフはいったん挿入すると、射精するまでずっと動きっぱなしだったから。

「どうしてそんなこと? あたしがひとりになるように仕組んで、あたしを犯すだけじゃ足りないって言うの?」

「ああ、足りないな。今はこうして俺に抱かれて楽しんでるかもしれないが、これが終わったら、お前は確実に罪悪感に襲われ、これはやめたいと思うだろう。だから、俺は今ここで、お前に了解させたいんだよ。終わった後ではなく、今、お前にハメている間にだ。これからもこれを続けるってな。ちゃんと口に出して言うんだ。俺とのセックスはいいだろ? 今後も続けたいよな? えぇ?」

リチャードは、ここに至るまでずっと待ち続けていた。次の時も、こんなに待たされるのは、たまったもんじゃないという気持ちだった。だが、モニカは簡単には返事しなかった。

「どうなんだ? 言えよ!」

この間も、リチャードはゆっくりと出し入れを続けていた。なかなかモニカが返事をしないのを見て、彼は、力を込めた動きに変えた。決して早い動きではない。ひと突き、ひと突きに力を込めた動きだった。

モニカにとっては、すでに、ジェフの持続時間をはるかに超える時間、リチャードと交わっており、未知の世界に入っていた。優しい動きから、突然、強い突きを送り込まれ、罪悪感が脇に弾き飛ばされるのを感じた。がくんがくんと突きで体を揺さぶられつつ、頭の中、どうなるかを想像していた。

……リチャードが上司で、いつでもジェフを出張に送り出せるって状況なら、リチャードとセックスしてても大丈夫かも……

「ええ、いいわ。ジェフを出張させるときなら。だったら彼にバレないから。ええ、いいわよ。これ、続けても……」

だが、そう言ったとたん、彼女は罪悪感がどっとのしかかってくるのを感じた。

「おお、嬉しいぜ。じゃあ、決まりだな。これからはチャンスがあったら、いつでもお前と会うからな。そうとなったら、本気でお前をイカせることにしてやろう」

……あたしをイカせる? ああっとモニカは思った。それを感じてみたいと思っていたのだ。実際のセックスでは一度もオーガズムに達していなかったのだった。もちろん、それをリチャードは知ってるわけではなかったのであるが。
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[2019/06/18] 弱みにつけ込む上司 | トラックバック(-) | CM(0)

Equality 「平等」 

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Equality 「平等」

「あら、似合ってるわよ」

「ほんと? ありがとう。まあね。でも、まだ全部に慣れてるってわけじゃないけど」

「ずいぶん慣れてるように見えるけど? 平等法が施行される前は、あたし、ハイヒールを履いて歩くなんてほとんどできなかったわ。まして、そんな高いヒールのなんて無理だった。でも、お兄さんは、もう何年も履き慣れてるように履いてるじゃない」

「実際、他に道がないもの。サマンサさんが会社のトップになってからは、一種、彼女のやり方でしか許されない感じで、しかもサマンサさんは、ハイヒールを履く男性社員がお気に入りだから」

「あたしも、そういう人がお気に入り」

「やめてよ。自分の妹からそういう言葉を聞くとは思ってなかったわ」

「ちょっと、よく考えて。お兄さんはもっとひどい言葉を聞いてきたでしょ? それに忘れないでね。今はあたしがお兄さんの保護者になってるんだから。お兄さんは、あたしが言うことをしなくちゃいけないの。少なくとも、お兄さんのことをちゃんと見守ってくれる奥さんを見つけるまでは、あたしが保護者」

「どうして忘れられる? 今はエスコートする人なしでモールに行くことすら許されていないんだから」

「だからこそ、お兄さんはお世話をしてくれる女の人を見つけなくちゃいけないの。あたしだって、いつまでもここにいるつもりはないんだから。それに、どうなるか分からないけど、お兄さんだって、一生独り身でいたいとは思わないでしょ?」

「そのことは話題にしないでいてくれる? もう仕事に行かなくちゃいけないわ」

「あたしが話したいことは何であれ、お兄さんも話し合わなくちゃいけないってこと、もう一回、指摘しなくちゃいけない? ジェンダー関係省に自分の兄のことを報告しなくちゃいけなくなったらイヤだもの」

「アレックス、そんなこと、たとえジョークでも口にしないで!」

「アレクシス様か、女王様でしょ? 女神様と呼んでもいいんだけど、あたしも、さすがにそれはちょっとやりすぎだと思うけど」

「お願いだから、まじめに考えてくれる? もし、誰かに聞かれたら……」

「落ち着いて。誰もいないから。ただ、お兄さんは、お世話してくれる女性を探すつもりなら、もうちょっと一生懸命にならなくちゃダメと言ってるの。今のその服装、多分、それはそれでまあいいかなと思うわ。でも、女性の視線をとらえるには、かなり地味すぎるわよ」

「どういうこと?」

「今日の午後、ショッピングに連れて行ってあげると言ってるの。お兄さんの服装にもうちょっとスパイスを効かせてあげなくちゃ」

「また?」

「ええ、そうよ。さあ、もう文句はヤメテ。さもないと、お兄さんにお仕置きをしなくちゃいけなくなるから。お兄さんが、公の場でスパンキングされるのすごく嫌がってるのは知ってるわ」

「分かったわ。アレクシス様」

「それでこそお兄さん。さあ、出かけましょう。遅くなったらイヤでしょ?」

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[2019/06/18] feminization june-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

Sacrifice 「犠牲」 

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Sacrifice 「犠牲」

「ああもう、パパったら」 と息子のチェイスが目を背けた。「お願いだから、僕がいるときは、そういうことしないでくれる?」

息子があたしを嫌ってるのは分かっているし、息子が嫌悪感たっぷりの顔であたしを見るたびに、それを思い知らされる。かつて、あたしは、息子のヒーローだった。でも今は? 息子はあたしのことを恥だと思ってる。最悪なのは、あたし自身、その通りだと思っていること。息子は全然間違っていない。というのも、冷静に物事を考えられるようなとき、あたし自身、息子と同じく、自分を恥だと思うから。冷静に考えられるときは、あまりないのだけれども。

でも、だからと言って、機会があったら、今とは違うふうになっていたかと言うと、そうは思えない。こうなる他なかったと思う。あたしはそう思っているし、息子も、心の奥ではそう思ってると思う。息子を長年にわたるイジメから救うには、こうなる他なかったし、自分が選択した行動を、あたしは後悔していない。たったの一度も。

息子の要求を無視して、あたしは体を拭き続けた。「あんた、今夜は家にいたくないんじゃない? ジャックが来るから」

「というか、あいつは毎晩うちに来てるだろ」

「映画を見に行くとかしたら? 声を聞きたくないでしょ?」

「3年間ずっと僕をイジメ続けた男に、自分の父親が抱かれているときの声だよね? ああ、もちろん、そんなの聞きたくないよ。でも僕がこうしてって頼んでも、それって意味があった時がある? パパがあいつと取引をした時も、僕が何を言っても意味がなかったし。パパが胸にそんなのを作った時も意味がなかった。それに、パパが女として生きたほうが楽だと思った時も、そうだったよね? だったら、僕が何を望んでも、全然、無意味ってことじゃないか」

「あんたのためにしたのよ」とあたしはつぶやいた。こういう話し合いは前にもしていた。息子もあたしが息子のために犠牲になったことを分かっているんだろうなと思う。あの日、あたしは、息子をイジメてることについてジャックとカタをつけようと彼に会いに行った。ジャックは支配的な雰囲気のある若者で、ある意味、簡単に形勢を逆転させてしまったのだった。

ああ、あの時のことを、まるで昨日のことのように思い出す。ジャックと対決すべく、対面していたら、彼は突然あたしを壁に押し付けたのだった。……あたしが男だったあの当時ですら、彼の方が強かった。……そして、あっという間に、彼は舌をあたしの喉奥にまで挿し込んでいたのだった。抵抗したかったとしても、できなかったし、そもそも、どういうわけか、あたしは抵抗しなかったのだった。そうされるのを望んでいたし、喜んでもいた。こういうタイプの男に支配されるのを望んでいたのかもしれない。そして、みるみるあたしは溶けていくのを感じた。

あたしから力が抜けたのを感じたのか、ジャックはあたしから顔を離し、言った。「取引しようぜ。お前、俺のオンナになれ。そうしたら、お前の息子からは手を引いてやってもいいぜ」

その取引の意味をしっかり考えることすらせず、あたしは頷いていた。そして、それから何秒も経たないうちに、あたしの唇の間に彼のペニスが包まれていて、あたしは夢中になって頭を振っていた。その瞬間から、あたしはジャックのセックス玩具になった。でも、ジャックは単にあたしを犯すだけではなかった……もっと別のことを考えていたらしい。彼はあたしの体を変えるのを望んでいた。そして、彼がそれを望むなら、あたしも当然、それを望む。そういう関係だった。

それがほぼ2年前のこと。その後、何度も整形手術を受けた。何度犯されたか覚えていない。多分、元に戻ろうとしたら、できたかもしれない。胸のインプラントも外せたかもしれない。ホルモンを多量に取るのを止められたかもしれない。ある程度は男性らしさを取り戻せたかもしれない。

でも、実際は、そうしなかった。そうしたくなかったし、ジャックが必要だった。

「ごめんなさい」とつぶやいて、胸の周りにタオルを巻いた。

「僕はどうでもいいよ」とチェイスは玄関ドアへ向かった。でも、息子は家を出るときぽつりと言った。「あと2か月で高校を出て大学に進めるのは、すごく嬉しいよ。ここを出ていけるから」

そう言って息子は出て行った。ジャックを喜ばせることは、息子を失うことに匹敵する価値があるのだろうか? 心は、そんな価値はないと叫んでいたが、カラダは、その心の叫びを激しく否定していた。

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[2019/06/18] feminization june-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

Best friends 「親友」 

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Best friends 「親友」

「ボクは、君のためなら、何でもするって分かってるよね?」

「もちろん分かってる。それに、俺もお前のためなら何でもするぜ。親友というのはそういうもんだもんな」

「うん。でも、ちょっと思うんだけど……これってちょっとゲイっぽくない? ていうか、いつも女の子っぽいポーズをとるってことは分かってるんだ。君は困っていたし、君の両親は、君がガールフレンドを連れて現れるのを期待していたのも知ってる。ボクは、事情を知らなかったら、危うく、シャーナが君を捨てたことを君の両親に言いかけるところだったよ。そんなことを言ったら、君の両親がどんなふうになってしまうかも知ってたしね。だけど、これって……」

「いや、お前は俺の親のことを本当には分かっていねえよ。母親に会うたび、いつ孫の顔を見せてくれるんだってしつこく聞いてくるんだ。それに父親はもっとひどい。父親は孫なんかどうでもいいと思ってる。ただ、父親としては、俺が女の子の肩に腕を回してないと、みんなが俺はどこか変なんじゃないのかって思うって、そんなことだけを心配してるんだ。それで、俺が言うことをきかないと、いきなり俺を切り捨てるんだぜ。前にも一回あったんだ、そういうこと。だから、彼女を連れて行かなかったら、うちの親は、全然ためらわずに、そういうことするに決まってるんだ」

「ああ、そうだね。分かるよ。了解した。だから、ボクはここにいるわけだよね。だから、ボクはシャーナが置いていった服を着てるわけだよね」

「それに、お前は、シャーナの服がよく似合うしな。誓ってもいいが、お前、シャーナなんかより、ずっと可愛いぜ」

「ありがとう。……でも……。ボクは別に批判的になるわけでもなければ、ホモ嫌いだとか、そういうことを言うつもりはないんだけど……でも、ひとつだけ釈然としないことがあって……。ていうか、今はここに誰もいないだろ? この部屋で何が起きてるか、君の両親が知るなんて、あり得ないわけだろ? だったら……何て言うか……本当にしなくちゃいけないのかあなって……つまり、その……ボクたち、エッチしなくちゃいけないの?」

「前にも言っただろ? 普段から本当にセックスしてないと、そういう関係だって、親たちにはすぐにバレてしまうもんなんだよ。セックスしてる間柄だと、行動が微妙に変わるんだ。誰でも知ってることだよ」

「うん。多分そうなんだろうな。でも、なんかちょっとゲイっぽい感じがするんだよ、君がその……アレをすると……」

「俺がお前をヤルと、だろ? そういうところは気にしなくていいんだ。ゲイなんかじゃねえよ。友達が友達を助けてあげてるって、それだけのことなんだからさ」

「うん……多分ね……」

「お前なら分かってくれると思ったよ。だから、な? 四つん這いになれよ。お前のお尻、すごくセクシーなんだぜ? さっきから、俺、一発やりたくてしょうがねえんだ」

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[2019/06/18] feminization june-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

弱みにつけ込む上司 (9) 


モニカは、リチャードがベッドに行き、枕をひとつ取って、ソファーベッドの方に持ってくるのを、目を丸くして見つめていた。彼が歩くとき、ペニスがまっすぐに立って前を向いていたからだった。

「枕はひとつだけ?」 彼女は彼の股間に目を釘付けにしたまま尋ねた。

「ああ、そうだ。お前のお尻の下に置くのさ」

「まあ……」 その答えにモニカは驚いた。ジェフはそういうことをしたことがなかったからだった。

この少し前、ふたりが裸になる前、モニカはベッドの端に座り、リチャードが下着を脱ぐところを見つめていた。もちろん彼は完全に勃起しており、下着を脱ぐと、中から跳ね飛ぶようにして姿を現したのだった。

リチャードの家に間借りしていた時の、あの夜、彼はモニカの腹部にペニスを擦りつけ、一面に先走りを塗り付けた。そのことがあったからか、モニカは、そんなことをする男性器を見てみたいと好奇心に駆られていた。たいていの人妻は、誘惑され初めて不倫をするとき、たとえ興味があっても、相手の男性の性器をまじまじと見つめたりしないものだろう。だが、モニカは少女時代を終えたばかりの娘だった。純粋な好奇心からリチャードのペニスをあからさまに見つめていた。

部屋の明かりに照らされ、はっきりと姿が見えている。肉茎の太さ自体は夫のソレと同じくらいのように見えたが、頭部も含め、全体としては4センチは長いように見えた。

その先端部は、茎の部分に比べて明らかに幅広だと分かる。ゆえに、その部分を含めれば、ジェフのソレよりも太い印象があった。

まじまじと見つめるモニカを見て、リチャードは邪悪そうな笑みを浮かべた。

「俺のコイツ、気に入ったかな?」 リチャードは、サイズの点でモニカの夫に勝ってると期待し、誉め言葉を誘い出そうとした。

「え……ええ……」

「そろそろ、俺のコイツに触ってくれてもいいと思うんだが。何週間もお前のことを思って、ずっと立ったままになってるんだよ」

モニカはうなづき、右手の指を絡め、それを握った。ゆっくりとしごきつつ、じっくりと観察していると、丸まると太った亀頭が膨らんできて、握る手の先からはみ出てきた。

だがモニカは、まだ、リチャードが聞きたかったことを言っていなかった。

「俺のコイツが好きか? ジェフのと比べて、どうだ?」

リチャードは、常時、自己満足が得られないといられないタイプの男だった。モニカの口から、ちゃんと称賛の言葉を聞かぬうちは満足できないのである。ジェフと比べて自分の方が大きいとは分かっていたが、モニカの口からそれを聞かずにはいられない男なのだった。

「分からないわ。妻は、夫のそういうことについて言うべきじゃないと思うし」

モニカは社交のための言葉遣いを知らなかった。彼女が夫のソレについて何か言うべきではないのはもちろんであるが、それを言うなら、そもそも不倫など、すべきでないのである。

リチャードは、ジェフがモニカと結婚した後、ジェフと一緒に小便をしたことがあった。それは、ジェフの一物と自分のそれとを比べる良い機会になったのだった。

一緒に出張しており、ホテルの1室にふたりで泊まっていた時だった。同時に尿意をもよおし、ほぼ同時にトイレに入ったのだった。ふたりともどうしてもすぐに小便をせずにはいられず、仕方なく、ひとつの便器を間に挟んで、両側から小便をしたのだった。

普通の状態ならば、他の男のペニスをじっくり見るのは不自然であるが、この時は、小便を便器に命中させるため、ふたりとも下を向いていたわけで、リチャードは不自然さを感じさせることなく、ジェフのペニスを観察することができた。そして、勃起していない状態ではあったが、自分の方がジェフのよりも少し長く、亀頭も大きそうだと踏んでいた。だが、彼は、それをモニカ自身の口から聞きたがった。

1950年代の当時、男性はペニスのことを、よく「ピーター」と呼ぶことがあった。女性も私的な環境ではその言葉を使うことがあった。

「どうだ? 両手を添えて、ジェフのピーターとサイズを比べてみろよ」

モニカはためらわなかった。自分の指先からどれだけ超えるか確かめようと、彼女は左手の側面でリチャードの恥丘を押し付けるようにして、握り、さらに右手をその先に添えて、残りの部分を握った。

「こういうふうにしてジェフのを測ったの」

モニカはそんなことを言うべきではなかった。だが、彼女にとっては、こういうことは初めてのことだったし、しっかりと手に握ってる今となっては、夫のプライベートな情報を隠しても意味がないように思ったのだろう。

モニカは、くすくす笑った。

「あなたの…… あなたのピーターの方が彼のより長いわ。この茎のところが。ジェフのだと、握り切ったすぐ先に頭のところが出ていたけど、あなたのだと、まだ3センチくらいは余っている」

モニカは観察に夢中になって気づかなかったが、リチャードはマットレスに座る彼女に向けてゆっくりと近づいていた。ペニスの先がモニカの顔に近づいていく。

「……それに、ここのところが彼のより大きい……長さもあると思う。この頭のところ、ジェフのよりも少し長いし、大きいと思う」

モニカは亀頭を指で触れながら言った。この言葉が、リチャードをどれだけ嬉しがらせたか、彼女には分からない。

「じゃあ、俺のピーターの方が3センチかそれ以上、長いって思うんだな?」

「ええ。全体だと5センチくらい長いかな。それに、ここのところはずっと幅がある」 と、モニカはまたも指先で紫色の頭部を撫でた。

「ということは、俺のコイツはジェフのとは違った感じになるということだな。特に、お前の小さな穴に入っていき、そこを広げると、ジェフとの時とはずいぶん違うふうに感じるはずだ。ジェフが届かなかった奥まで行くし、ジェフよりもそこを広げることになると思うぞ。ジェフのピーターより俺のピーターの方が気持ちいいかもな。まあ、すぐに確かめることになるが」

「気持ちいい」という言葉を聞いて、モニカは心臓が高鳴るのを感じた。「でも、どうして、あたしの……あたしのアソコの穴が小さいと?」

「忘れたのか? 俺はもうそこを触ったことがあるんだよ」

「ああ、ええ。忘れられっこないわ」

モニカは熱く脈動するペニスを、もう一度、軽くしごいた。……ええそうね。これは違う感じがするかも。それは確かだわ。……そう心の中でつぶやき、彼女はぶるっと体を震わせた。

リチャードに諦めさせるための最後のあがきとして、モニカはひとつ真実を伝えた。「本当に、こんなことはしてはいけないわ。あたし、生理が来てないの。遅れているの。だから、多分、あたしは妊娠してると思う」

だが、これはリチャードを喜ばせる結果にしかならなかった。「妊娠してる? そいつはいい。だったら、ゴムをつける必要がないからな」

リチャードは、ペニスをさらに突き出し、彼女の口を犯すことにしようと考えていた。だが、今は、究極のエクスタシーが欲しくて、待ちきれなくなっていた。夢のような女の中に入れるという究極のエクスタシーが。

ある意味、モニカが妊娠したというのは都合がいい。だとしたら、ナマでやれるということだ。だが、都合が悪い点もある。というのも、モニカを自分のモノにしたとしても、じきに、彼女の体の線が変わってしまうからだ。

リチャードはモニカを抱くことを今夜だけのことにする気はさらさらなかった。何週間か、いや、何か月かにわたって、彼女の体をむさぼり続けるつもりでいた。しかし、妊娠したとなると、彼女の体を楽しめる期間は短くなってしまうだろう。

モニカは顔をしかめた。「ゴムをつけない? もし、実際には妊娠していなかったらどうするの?」

リチャードは笑い飛ばした。「お前は妊娠したと思ってるんだろ? だとしたら、ジェフはコンドームを使っていないということになるよな? 違うか?」

「ええ、使ってないわ。どうして使わないのか分からないけど」

「多分、お前といつまでも一緒にいられるように、お前を早く妊娠させたがってるんだろうな。それに、ゴムなしでセックスを続けてきたとすれば、お前が本当に妊娠したのはかなり確かと言える。だとすれば、俺はお前のまんこをナマで楽しめるわけだ。お前のナマまんこで俺のナマ棒がねっとり包み込まれる感じを楽しめるということだ」

リチャードは、なぜか先を急ぎたい衝動に駆られていた。だが、先を急ぐ理由はなかったと言ってよい。ジェフは何キロも遠くの街に出張中である。邪魔をする者は誰もいない。それにもかかわらず、彼は今すぐにでも、モニカの中に入りたがった。それに、この若妻の最も大切な部分に挿入したとき、彼女がどんな表情を見せるかも見てみたい。

リチャードは、ソファベッドの反対側にまわり、そこの小さなランプをつけた。モニカは、何をするのだろうという顔で、彼を目で追っていた。

これで、この小さなアパートの部屋の、ほとんどすべての照明が灯されたことになった。点いてないのは、バスルームの電灯と、一番大きな天井の明かりだけである。明るい電灯に照らされ、ミルク色の肌のモニカはいっそう美しく輝いて見えた。


[2019/06/17] 弱みにつけ込む上司 | トラックバック(-) | CM(0)

A dose of reality 「現実告知」 

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A dose of reality 「現実告知」

「なんか変よ?」

「どこも変じゃねえよ。なんで、いつもどこか変なところがなくちゃいけねえんだ?」

「だって、あなた、あたしとエッチしないじゃない? と言うか、あたしたち、一緒になってからずっと」

「別に俺たち一緒になってるわけやねえぜ。お前は俺のセックス玩具だ」

「な、なに? どうして、そんなこと言うの?」

「その通りだからさ。俺がお前にそういうパンティを履かせた日からずっと、そういう関係なんだよ」

「あ、あなたは……別に、あなたにしろと命ぜられて何かしてきたわけじゃないわ。自分で選んでしてきたの。だって、あなたが……」

「俺がヤリたがったから。そして、お前が手近なところにいたから。そして、お前が俺がしたいことを何でも喜んでするようだったから。お前には可能性が潜んでるのを見て、俺はお前をオンナに変えたんだよ。オンナに変える間は楽しかったな。だが、そろそろ俺たち、卒業しようぜ。別々の道を進むときになったんだ」

「で、でも……あたし……あなたのために、あんなにたくさんホルモンを摂取したのよ。あなたのために去勢もしたの。すべてを捨てたの。あなたが……あたしを愛してると言ったから」

「お前は、そんな俺を信じ込むほどマヌケだったってことだよ」

「そ、そんなこと言うなんて……信じられない」

「まるで自分は何も得るところがなかったみたいに振る舞うのはやめろよな。お前も、欲しいモノを得ただろ? 何本もチンポのお相手をすることができただろ? それに、お前を改造するためのカネは全部俺が出したのを忘れるなよな。俺がいなかったら、お前は、今も、俺たちが出会ったときのキモイ野郎のままじゃないのか? それが今は……自分の姿をよく見てみろよ」

「あたし……何て言っていいか分からない」

「なあ、こうしてはどうだ? もう一発だけヤルのは? ふたりの思い出のために」

「そんな……あたしがそれを許すと思ってるなんて……あなたがあんなこと言った後なのに……まさか体を許すと思ってるなんて……そんな……信じられない……」

「おしゃべりはやめようぜ。結局はヤルことになるんだ。俺にはそれが分かるし、お前もそう思ってる。だから、その脚を広げてさ。後は俺に任せろ。気持ちよくしてやるから。そう、そうだ。お前、本当にいい女になったな」

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[2019/06/16] feminization june-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

Pulling up the roots 「根元から」 

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Pulling up the roots 「根元から」

「でも、キム叔母さん、みんながボクをじろじろ見てるんだよ! 家の中に戻って、少なくとも、ワンピースだけでも着させてくれない? これって、すごく恥ずかしい!」

「みんなが見るのは当然のこと。そもそも、可愛い女の子たちがビキニを着るのはどうしてだと思ってるの? まさか着心地がいいからとでも? みんなに見てもらうためじゃないの。 ほら、いいから、大人になって、レクシー」

「ボクをレクシーって呼ぶのやめて。ボクの名前はアレックスだよ」

「そんな容姿なのに? いえ、いえ、あなたはレクシー。あなたのお母さまは、ちゃんとした教育を受けさせようと、あなたをここに送り込んでくれたのよ。そんなお母さまをがっかりさせてしまったら、あたしバチが当たるわ」

「でも、それと、ボクが女の子みたいな格好をすることが、どんな関係があるの? ていうか、叔母さんがボクにいろんな本を読ませるけど、ボクは、それは構わないんだよ。テレビやゲームも禁止されてるけど、それも気にしない。でも、女の子のフリをするのって……?」

「あなたはフリをしてるんじゃないの。あなたは今は女の子になってるの。このこと、あなたに、何回言わなくちゃいけないのかねえ」

「で、でも、どうして? ボクが男でいると、何がダメなの?」

「何もかもよ。レキシー、男は諸悪の根源なの。あなたが読んでる本から、何も学んでいないの? 歴史上のいろんな出来事、いろんな戦争、殺し合いについて、読んできたでしょ? なのに、まだ理解してないの? ちゃんと確かめずに先に行ってしまう。それこそ男たちがすることよ?」

「でも、ボク自身は誰も傷つけたことなんかないよ」

「まだ、今のところはね。でも、時間の問題だわ。さあ、もう文句を聞かされるのは充分だわ。この姿が、今のあなたなの。それを受け入れるのが早ければ早いほど、あなたは幸せな気持ちになれるわよ」

「でも……」

「ちゃんと考えてから言い出すこと。いいわね、レキシー。もう一言でも文句を言ったら、あなたの体に何かもっと恒久的な変化をしなくちゃいけなくなるわよ。叔母さんはね、前から、あなたの脚の間にあるその小さなモノが気に入らないの。だから、ちょっとした些細なことでも、あたしは、あなたがソレなしでも大丈夫と判断することになると思うわよ。だから、何かひとこと言おうとする前に、それを思い出すことね」

「ぼ……ボクは……わ、分かったよ。いいよ、分かった、キム叔母さん」

「それでこそ、あたしの可愛い姪ね」


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[2019/06/16] feminization june-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

弱みにつけ込む上司 (8) 

新居

2週目の週末、モニカとジェフは新居に引っ越した。2階建ての旧家をアパートに改築したもので、ふたりの住居はその2階部分にあたる。決して広いとは言えなかった。窓の脇の壁に押し付ける形でダブルベッドがあり、広げるとベッドにもなるカウチがひとつ。反対側の壁に沿ってキッチンがあり、ベッド側の奥にバスルームがある。バスルームはわりと広くて、浴槽もシャワーもついていた。全体的に言って、バスルーム付きのワンルームのアパートと言ってよかった。

しかし、最近改装したばかりである点で、状態は素晴らしかったし、家主の老婆が言うには、モニカたちが住む前にはひとりしか住んでいなかったらしい。しかし、モニカとジェフにとって、一番の魅力は家賃が高くないという点であった。

ふたりの住居は2階であり、1階部分には家主が住んでいるので、ふたりは夜の9時以降は静かにする必要がある。そういう条件での賃貸だった。改装により、家主の婦人の部屋は壁の裏側になっていた。2階に上がるための階段とは壁一枚隔てただけの構造になっていた。

しかし、その階段は、玄関を入ったホール部分と直結していたので、家主がたまたまドアを開けたままにしていた場合を除いては、誰が2階へ出入りしるかは、家主に見られることはなかった。さらに、家主の部屋の窓からは駐車スペースも見えないようになっていたので、ジェフたちや来客が出入りするところも家主にチェックされずに済む点も、良いと言えた。

したがって、プライバシーの点でもこの借家はおおむね満足できるものだった。ジェフとモニカは、さっそく、階段の2段目と5段目が少しきしむのに気づき、2段飛びで階段を登り降りするようにした。そうすれば、遅く帰ってくるときなどに音を立てずに済む。

その週末、リチャードは仕事の関係で街を離れていたので、ふたりは自分たちだけで引っ越しをした。とは言え、ふたりはほとんど所帯道具を持っていないようなものだったので、引っ越し自体は大した仕事ではなかった。ふたりだけで引っ越しをしたのであるから、当然、リチャードはふたりの新居を見ていなかった。

新居に引っ越してから二日たった。リチャードはジェフにシカゴ出張を命じた。そして、その隙に、モニカだけがいる新居に突然訪れたのだった。

玄関先に現れた李チャートを見てモニカは驚いた。ホールで話すと家主に聞かれてしまう。それを望まなかったモニカは、そそくさとリチャードを自分たちの部屋へと招き入れた。それに、彼女は、リチャードは、新居を見に気軽に訪問してきただけだろうとも思っていたのだった。

だが、彼女は甘かったのである。リチャードは部屋に入るなり、すぐにモニカの体に触り始めたからである。微妙なタッチではあったが、しっかりと触ってきている。

結婚した日、自分はこの男に口の中に舌を入れられ、お尻を揉まれた。その後、彼のアパートに居候していた時には、胸をはじめとして、裸の体を見られた。そして、その2日後の夜、キスされたばかりか、お尻もアソコも胸も触られ、お腹にいやらしい体液を塗りたくられた。さらに、リチャードは知らないけれど、壁を隔てて彼から1メートルも離れていないところで、自分は彼のことを想像しながら絶頂に達してしまった。生まれて初めてのオーガズムだった。

そして、今のこの状況。これはこれまでとは違う。いまはモニカはひとりなのだから。ジェフが家に戻ってくることはないのを、リチャードもモニカも知っていた。夫に見つかるからヤメテという言い訳は、今は使えない。

モニカは抵抗した。だが、それは形ばかりの抵抗だった。リチャードが支配権を握っており、それをリチャード自身、知っていたし、モニカもそう思っていた。この男は、ジェフの仕事を意味していたし、ジェフとモニカの収入を意味していたし、ふたりの生活基盤そのものを意味していた。

……モニカ、あなたがしなくてはいけないことは……歩調を合わせることよ。そうすれば、ジェフの仕事の役に立てることができるかもしれない。もしかすると、お給料も上げてもらえるかもしれないの……

それでも、モニカは屈伏するまいと試みた。リチャードに抱きすくめられていたモニカだったが、何とかして体を振りほどき、ひとり、カウチに座った。背筋を伸ばして毅然とした態度を装った。

リチャードはカウチの後ろに回った。そして、何の前触れもなく、いきなり右手をモニカのドレスの胸元へ滑り込ませた。

さほど胸元が開いた服ではなかったが、彼の手はモニカのブラジャーの中へと滑り込み、生肌の乳房に触れていた。そして、すぐに乳首を探り当てられてしまう。彼女の乳首はすでに固くなっていた。

リチャードは前かがみになってモニカの目を覗き込んだ。「おや? 泣いてるのか? どうしてだ?」

「あたしは……こんなことを……こんなことをさせてはいけないの。間違ったことだわ。あたしはジェフを愛しているの。それはあなたもご存じのはず」

すると、リチャードは返事もせずに、さらに前かがみになって、モニカの左の首筋に唇を寄せた。右手は彼女の右の乳房を愛撫する。モニカは、自分が首筋にキスをされるのに弱いということに気づいていた。そうされると興奮が高まるのだった。夫との愛の営みの間に、それを知ったのだが、ジェフ自身は、彼女の体のそういう仕組みには気づいていなかった。

だが、リチャードの方は気づいたらしい。モニカの反応を見ながら、しきりに彼女の首筋にキスを繰り返し、乳房を愛撫し続けた。そして、モニカも、とうとう観念し、リチャードを引き寄せるようにして、カウチの前面に来させたのだった。

……モニカを陥落させたな。今夜はモニカは俺のものだ。そして、その後も……

それは真実だった。モニカはすでに、これは一回限りのことにはならないだろうと諦めていた。そして、どうせそうなってしまうならば、自分も楽しもうと決めていた。もしかすると、生まれて初めて男性の手でオーガズムに達せるかもしれない、と。

その時点から、ふたりとも素裸になるまで何分もかからなかった。モニカが、夫婦のベッドは神聖に保ちたいと言うと、リチャードはカウチの背もたれを引いて、ベッドに変形させた。


[2019/06/15] 弱みにつけ込む上司 | トラックバック(-) | CM(0)

弱みにつけ込む上司 (7) 


「リチャードさん、何がしたいんですか?」 モニカは歯を食いしばり、鋭く言った。

「俺はお前たちのベッドの様子を何もかも聞いきたもんでね。ジェフが得ているモノをちょっと味見したくなったんだよ」

リチャードはさらにモニカに近寄り、ぐっと抱き寄せた。「結婚式の時も、我慢しきれなくなってお前にキスをした。お前の処女については、ジェフに譲ってヤラせてやったんだ。今度は俺が味見をする番だろうが?」

ジェフに譲ってやった…… その言葉がモニカの意識下にしっかりと植え付けられた。ある意味、リチャードはあたしを自分のモノだと言っているのだと。

「イヤ、できっこない。そんな……ジェフがすぐそこにいるのに……」

モニカは気づいていなかったが、リチャードを拒絶しようとしているにもかかわらず、この言葉は、夫が近くにいないならば、彼に従ってもよいと言っているように聞こえていた。「ノー」を意味したのに、「もしも」と条件を言っているような言葉を発してしまっていた。

「ちょっとだけだよ、ほんのちょっとだけだ……」

そう言ってリチャードはモニカにキスをした。キスをしながら、素早く両手を下に降ろし、彼女のローブを広げた。

乳房を見られ、触られると思ったモニカは、素早く、胸をリチャードの胸板に押し付ける格好になった。だが、その結果、リチャードは両手を自由に動かせるようになり、モニカの生肌の尻頬をぎゅっと握った。

すでに半立ちになっていたのだが、モニカがパンティを履いてないのを知り、彼のペニスは急速に硬直した。薄地のローブを着ているものの、それを除けば、素っ裸の男と女である。リチャードは、この時も舌を挿し入れた。モニカにとってフレンチ・キスはこれが生まれて2回目の経験だった。そして、このキスは、初めての時よりも長々と続いた。

最初の5秒ほどは、モニカも顔を離そうとしていたが、やがて体から力が抜けていき、彼に抱きすくめられるがまま、口を離そうとするのを諦めてしまった。その後は、自分から積極的にキスを返すことはしてなかったものの、もはや抵抗らしい抵抗はしなくなり、リチャードの舌を受け入れ、唇をむさぼられ、尻頬を揉まれるままになっていた。

手のひらに吸い付くような滑らかな肌。リチャードはその感触にうっとりとし、力を緩めた。それを感じたのか、モニカが振り切るようにして顔を離した。「リチャード、お願い……彼に見られるかも……」

この時も、モニカは誤解を招く言葉を使っていた。夫がいないときなら構わないと言わんばかりの言葉だった。

「もう一回だけキスさせてくれ。今度はキスを返してくれよ。1回だけ、ちょっと触りながら長くキスさせてくれ……」

すでに長々とキスをされてしまっているし、体も障られてしまっている。モニカは、これで済むなら、許しても仕方ないと思った。

そもそも、モニカは、むげに断ることができないとも思っていた。リチャードは夫の上司なのだ。それに、ここは、夫がいる寝室から数メートルも離れていない廊下なのだから、これより大変なことは要求されないだろう。そして、この人はこんなに頼んでいる。

妻なら誰でも、こういう状況では、要求に応じた方が良いと思うのではないか。それにモニカは、まだ幼く世間のことを知らなかた。リチャードの求めに応じる他にどんな方法があるか、彼女には分からなかったのである。加えて、彼女はこの行為にスリルを感じ始めていたのだった。

この場で大騒ぎをしたらどうなるか分からない。それは避けたいと思いモニカは諦めて、リチャードに唇を奪われるままになった。舌が口の中を這いまわるのを感じる。彼の両手がお尻の頬を撫でまわるのも感じる。

モニカは乳房を触られまいと上半身を彼に押し付けたままでいたので、リチャードは簡単に右手を彼女の体の前に移動することができた。

大切な部分にリチャードの手が触れてくるのを感じ、モニカは、ビクッと体を震わせた。

女の唇を奪った男が次に攻略するとしたら、その女の胸になるだろう。モニカは胸を守ろうとするあまり、下半身の防御をおろそかにしていた。そのおかげでリチャードは第2段階を飛ばして、直接、第3段階に移ることができたのだった。

モニカは、いきなり恥丘に手をあてられ、予想していなかった事態に驚いた。リチャードは、手を動かしたのと同時に腰を突き出してもいた。勃起の先端が、モニカの下腹部をなぞり上げるように動き、彼女のおへそに触れた。

モニカも、熱いモノが腹部の肌をなぞり上げたことに気づいた。

「ううぅぅ……」

声を出すまいとしていたにもかかわらず、キスをされ唇を塞がれているにもかかわらず、モニカは思わず声を出していた。

キスは続いた。リチャードの指は彼女の陰毛と戯れた後、陰唇の内側へと滑り込んだ。

……この何日間か、想像するだけの日々を過ごしてきたが、とうとう、この女の大切な部分に手をつけたぞ! いや、ただの「大切な部分」じゃない。最も大切な部分だ! しかも、濡れているじゃないか? お前はついさっき、バスルームできれいに拭ったばかりじゃないのか?……

いつの間にかリチャードのローブは前が開いていた。

モニカは、舌で口腔を探られ、体をまさぐられながらも、驚くほど固い熱い棒がへそのすぐ上の辺りに押し付けられているのを感じていた。彼女はリチャードという男をどことなく嫌っていたし、人間として信頼してもいなかったが、それにもかかわらず、なぜか体を預けてしまうのだった。

「ああぁっ!」 彼の指が濡れた狭い入り口を入ってくるのを感じ、モニカはまたも声を上げた。夫がベッドで待っている寝室から何メートルも離れていない廊下で、夫以外の男性の指で貫かれてしまっている。その貫いているものは、ただの指ではあったが、それでもモニカはすでに燃えあがっていた。

つい数日前に処女から女になったばかり。しかも、彼女を女にしたのは、普通サイズのペニスで、2分か長くても5分程度しか持たない代物。そんなモニカであるので、彼女のその部分はいまだ非常に狭いままであり、リチャードの指ですら、彼女には太く感じられていた。

「リチャード、お願い。あたしたちこんなことは……」

またも、モニカの言葉はリチャードを励ますことにしかならなかった。「あたしたち」ではなく、「あなたは」と言うべきだったのである。モニカ自身をこの行為の共犯者としてしまいかねない言葉の選択だった。

@@@@

ジェフとのセックスから30分も経っていなかっただろうか。モニカは完全には満足していなかった。そういう状態は、女性に、ある効果をもたらすものである。モニカは自分からキスを返していた。そのキスは、いやいやしているという気持ちと、もっとしてほしいという気持ちが入りじまったものに変わっていた。

くちゃくちゃとした音が廊下に響いていた。キスの音と指の音の両方からの音だった。リチャードは、このままモニカを抱き上げて、この場で犯してしまおうかと思った。もし、ジェフが気づいたら、カネの話しを持ち出せば何とでもなるだろうと思った。

……このまま指でされ続けていたら、イッてしまうかもしれない……

モニカはオーガズムに達した経験はなかったが、それがどういうことかについて漠然としたイメージは持っていた。

……もし、このままリチャードにイカされてしまったら、彼はあたしを支配する力を持ってしまう。あたしは抵抗できなくなってしまう……ダメ、ダメ、それは絶対にダメ!…

リチャードがさらに進めようとし始める前に、モニカは顔を離し、下に手を伸ばし彼の手を掴んで、大切な部分から離させた。彼の手首を握った時、偶然に彼女の手首のところがリチャードのペニスを擦った。そしてモニカは、改めて、彼のソレがいかに固く、熱くなっているかを知ったのだった。

だが、その動きをした過程で、モニカはリチャードの体との間に隙間を作ってしまったのだった。当然、リチャードはそのチャンスを逃さなかった。モニカの局部から手を引き離されたものの、すぐさま、その手を彼女の左の乳房へと移動させ、さらにもう一方の手も右側の乳房へと動かした。乳房を両方とも手で覆っているリチャード。手のひらに当たる突起が、両方ともみるみる固くなってくるのを感じた。

胸を触られてしまっていることも、モニカにとっては、再びキスをする言い訳になっていたのかもしれない。リチャードは胸を愛撫しつつ、再びキスを求め、そして、彼女はそれを許したのだった。再びふたりの唇は重なり、彼の舌はモニカの口腔へと侵入した。

……彼にはすでにあそこを触られてしまっている。だったら、今更、胸を触るのを拒んでも、意味がないわ。実際、この前、あたしの胸は見られてしまっているんだから……

リチャードの愛撫を喜びつつも、そんなことをさせている自分を嫌悪するモニカだった。モニカは、濃厚なキスを受け止めつつ、何秒かリチャードに胸を触らせ続けた。興奮で胸が高鳴り息苦しくなるのを感じ、ようやくモニカはキスを解いた。

「もう十分でしょう、リチャード! お願い、もうやめて! 全部触って満足でしょう! あたしは部屋に戻らなくちゃいけないわ。そうしないと彼があたしを探しに出てくるわ!」

再び、モニカは間違った言葉を使っていた。これでは、彼女も共犯者であるような言葉だった。

モニカの不安がリチャードにも通じたのだろう。薄暗い廊下のため、モニカにはよく見えなかっただろうが、リチャードはにやりと笑っていた。「確かにそうだな。さしあたり今はこれで充分だ。ちょっと味見をしただけだがな」

……ちょっと味見?…… 生肌のお尻を存分に触り、1分以上も、アソコに指を入れて、1分近く、左右の乳房を触っていたのに? ……さしあたり今は?…… ちょっとした味見どころじゃない。キスのときに舌まで入れてきたのに?

モニカは、夫の上司が「さしあたり今は」と言ったことを、はっきり意識していた。

モニカが体を離した後も、リチャードはローブの前をはだけたまま立っていた。勃起したペニスが上を向いている。彼は、ひょっとしてモニカがこの一物をまじまじと見たり、あわよくば握ったりするかもしれないと期待していた。だが、モニカは、意識的にまっすぐ前を見たままでいた。視界の隅にソレが見えていて、興味も惹かれ、よく見てみたいとも思ったが、ここで、ソレを見たりしたら、まるで自分がソレを欲しがっているとリチャードが勘違いしてしまうかもしれない。

それでも、彼女の心の中、声が聞こえた。……すごく突き出ているわ。とても大きそうに見える……

リチャードはわざと前を広げたまま、ゆっくり堂々とバスルームへと歩き始めた。

モニカは逆の方向へとそそくさと進み、寝室に入り、静かにドアを閉めた。息を止めながらベッドへと視線を向けた。月明かりの中、ジェフが横になっているのを見て安心する。多分、彼は眠ってしまっている。

ベッドに近づきながらモニカはローブを脱ぎ裸になった。うつむくと、窓から差し込む月光に照らされた自分の体が、一部、光っているのに気づいた。ヌルヌルした感じの領域がおへそのところから胸の谷間に広がっている。それはリチャードの先走りの跡だった。

モニカは、ハッとして月明かりから逃れ、素早くジェフを見た。幸い、彼は横寝になっていて顔を向こうに向けていた。多分、本当に眠っているのかもしれない。モニカは、好奇の気持ちから、再び月明かりがあるところに戻り、自分の体を確かめ始めた。

リチャードはキスをしながら、自分の一物の硬さ、大きさを味わわせてやろうと、モニカの腹部に擦りつけていた。それにより、プレカムを多量に彼女の肌に刷り込んでいたのだった。モニカは、ジェフに見つかってはいけないと、タオルを掴んだ。

思っていた通り、ジェフはすでに眠りに落ちていた。モニカは、安心して、窓際に寄り、月光の中、もっと詳しく自分の姿を確かめることにした。

……ああ、すごい。リチャードは、こんなにたくさんあたしに塗り付けていたなんて! それに、アレ、すごく反り返っていた。彼のアレ、長いのね、多分……

モニカは、ついさっきの出来事を振り返ってみたいと思った。夫を起こす気はなかったので、できるだけ静かな動きでベッドに上がった。なぜか彼女は、タオルを手にしたものの、体をぬぐってはいなかった。彼女の下腹部にはリチャードのプレカムが擦り込まれたままだった。

隣で眠る夫の安らかな寝息を聞きながら、モニカはリチャードのペニスのことを思い浮かべていた。アレは大きそうに見えたけど、そんな彼とセックスしたら、どんな感じになるのだろう? これは、ただの想像よ。あたしは今は結婚してるの。もちろん、ジェフに隠れて浮気するなんて考えられな。もう2日ほどしたら、新居に引っ越して、ここを出ていく。それで、これはお終いになるんだから……

だが、彼女の両手は別の意思を持っていた。左手の指が1本、アソコの中へ滑り込み、同時に、右手も腰のところから腹部へと動き始めた。……良かった、大部分、乾いてる。……でも、まだいくらか、ヌルヌルしたのが残ってるみたい……

モニカは、湿っている部分を見つけると、そこを指でなぞり、その指を股間へと戻した。そして、ヌルヌルした指先で陰唇を左右に広げ、そこに塗り付けた。彼女はこの動きを何度か繰り返し、彼女自身、自分の分泌液で股間を濡らした。この日2回目のことだった。……ああ、これ気持ちいいわ、リチャード。あたしのこの状態、あなたにも知ってもらえたら……

隣の部屋、モニカの頭から1メートルも離れていないところで、リチャードも手を動かしていた。

淫らな妄想をしていた時間は5分程度だったかもしれない。リチャードの先走りの感触もその妄想に拍車をかけた。モニカは声を出さぬように努めつつ、生まれて初めてのオーガズムに達していた。そう、その通り、彼女にとって初めてのオーガズムだった。今まで、ジェフには彼女をそこに至らせることはできずにいた。

壁を隔てた先にいるリチャードにとっては、もちろん、これが初めてのオーガズムではない。だが、彼にとって、自慰によるオーガズムでは、最高と言えるオーガズムであった。記憶に生々しい乳房の感触、陰部の締まり具合、指に残る匂い。そう、リチャードはモニカの匂いを楽しみつつ自慰するために、この時ばかりは左手を使っていた。

生まれて初めての絶頂を経験し、モニカは仰向けで息を荒げていた。若々しい乳房が上下に隆起を繰り返す。だが彼女は罪悪感に襲われていた。とうとう絶頂を感じることができたのに、それは、目の前に寝ている夫のペニスによってではなく、記憶の中のリチャードのペニスによってであったから。

ある意味、モニカは、この時点で不貞を働いてしまっていた。……でも、実際に不倫する気はないわ。今は……。いや、これからもずっと。

隣の部屋では、モニカを不倫に誘い込むべく計画を練っている男がいた。どんな手を使ってでも、モニカを俺のモノにしてみせる。その目的の達成のための前段階としての計画も考えてあるんだ。

その夜、モニカは眠りにつけず、もう一度、トイレに行った。夫が眠る部屋を出るときは、静かに出たが、リチャードの部屋の前を歩くときは、わざと少しだけ足音を大きくして歩いた。モニカは、その足音をリチャードに聞こえてほしいと思っていた。

そして、リチャードは確かに足音を聞いていた。だが、彼はその足音はジェフだと思い込んでいた。モニカはすでに一度トイレに行ってるのだから、と。

モニカはトイレに数分間いた後、リチャードに聞こえるようにとトイレのドアを少しだけ開けて水を流した。この時の音もリチャードは聞いていたが、モニカだとは思っていなかった。そもそも、モニカが水を流すときは、ドアを閉めたままのはずだから、いま水を流したのはジェフだろうと。

モニカは、寝室に戻るとき、わざとゆっくり廊下を進んだ。その間、ずっとリチャードの部屋のドアを見つめていた。ドアが開くのではないか、少しだけ隙間ができるかもしれないと。だが、何もなく、モニカはかなりイライラした気持ちでベッドに戻った。

彼女は、リチャードが、またも「偶然」出てくるのを期待していたのだった。前に起きたこと以上のことをするつもりはなかったけれど、その気がないフリをしつつ、彼に体を求められるという状況は、どこかワクワクするところがあった。

加えて、彼女は、一夜のうちに2回目ということもあり、今度は彼のペニスを触れてみようかとも考えていたのだった。……それだけなの。キスをしながら触るだけ。

でも、それは今夜だけのことにするの。ちょっと気持ちが弱くなっている時にリチャードが付け入ってきただけのこと。今夜が終わったら、もっと気丈に振る舞うの……と。

[2019/06/13] 弱みにつけ込む上司 | トラックバック(-) | CM(0)

Awkward discovery 「気まずい発見」 

awkward-discovery (1)


Awkward discovery 「気まずい発見」

「オーケー、で……うん。これって、何て言うか、気まずいな」

「気まずい? マジで言ってんの? こんな場で、その言葉を使う? 頼むわよ、トレント。あんた、あたしの下着着てるのよ! 何なのこれ? ほんと、マジで……何なのよ!」

「ああ……うん……。これについては……こういうことだったって。これ、知らないでほしかったんだけど……」

「なに、それ? 言い訳になってないじゃないの。ほんとに」

「いや、その……。つまり……変なふうに見えてるかもしれないけど、違うんだよ。いい? ボクは他に選択肢がなかったんだ」

「そう。でも、そんなことやってたらダメよ。さもないと、パパの誇りで喜びでもある息子は、実は女装好きだってパパに言いつけるからね」

「まず第1にね、ボクは誇りとか喜びとか言われるのが嫌なんだよ。パパが姉さんをボクと違ったふうに扱うのは、ボクのせいじゃないよ。第2に、言ったよね、ボクは女装好きじゃないって。これは……これは、今回が初めてじゃないけど、いつまでも続くことでもないんだよ。ボクには他にしようがないんだ。いい?」

「どういうことか、もっと説明が欲しいところだわねぇ、トレント」

「いいよ。分かったよ。ボクはひとつ授業を落としそうになってるんだ。生物学の単位が取れなかったら、詰むんだよ。奨学金を止められてしまう。野球も続けられないし、大学も終わり。退学してしまうんだ。そうしたら、結局、パパと一緒に自動車修理工場で働くことになっちゃうんだよ。分かる?」

「それが、あんたがあたしの服を着る説明になるとでも? それに、あんたのヒップ、どうしてあたしのより大きくなってるのよ?」

「ウェストのトレーニングの結果だよ。でも、それが重要じゃないんだ。重要なのは、教授のところに行ったら、究極の選択を出されたということ。教授のために……アレを……教授とアレをするか、さもなければ単位を出さないかのどっちかって。姉さんが何て言うか分かってるよ……気持ち悪いって言うんだろ? ああ、ボクだってそうさ。でも、それしか道はないんだよ」

「ちょっと待って。生物学? あんた、そもそも、このセメスターで生物学を取ってないんじゃない?」

「生物学関係は去年のこと。加えて、卒業までに実験系の科学の授業をもう一つ取らなくちゃいけないんだ。だから……いや、ボクはただ、将来のために基礎固めをしているだけだよ。完璧に理屈が通ってるだろ? ちょっと待ってよ。なんで笑ってるの?」

「別に。理由なんてないわ。本当に。あんたは、今のまま、続けたらいいわ。もっと言えば、この週末にあんたと一緒にモールに行くことにしたわ。あたしと一緒なら、女の子のショッピングができるでしょ? あんたが着たい可愛いランジェリー、好きなだけ買えるんじゃない?」

「え、何? ボクはべつに……ね、姉さんはパパには言わないよねえ?」

「言わないわ。でも、ちょっとだけ忠告しておくけど、あんたのその体を見たら、パパだって、遅かれ早かれ気づいちゃうわよ。だったら、多分、あんたからちゃんと告白した方が良いはずよ。どうなるかなんて分からないわ。ひょっとすると、パパも、もうひとり娘ができて喜ぶかもしれないんじゃない?」

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[2019/06/09] feminization june-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

弱みにつけ込む上司 (6) 


「リチャード、何がしたいんですか?」 モニカは歯を食いしばり、鋭く言った。

「俺はお前たちのベッドの様子を何もかも聞いきたもんでね。ジェフが得ているモノをちょっと味見したくなったんだよ」

リチャードはさらにモニカに近寄り、ぐっと抱き寄せた。「結婚式の時も、我慢しきれなくなってお前にキスをした。お前の処女については、ジェフに譲ってヤラせてやったんだ。今度は俺が味見をする番だろうが?」

ジェフに譲ってやった…… その言葉がモニカの意識下にしっかりと植え付けられた。ある意味、リチャードはあたしを自分のモノだと言っているのだと。

「イヤ、できっこない。そんな……ジェフがすぐそこにいるのに……」

モニカは気づいていなかったが、リチャードを拒絶しようとしているにもかかわらず、この言葉は、夫が近くにいないならば、彼に従ってもよいと言っているように聞こえていた。「ノー」を意味したのに、「もしも」と条件を言っているような言葉を発してしまっていた。

「ちょっとだけだよ、ほんのちょっとだけだ……」

そう言ってリチャードはモニカにキスをした。キスをしながら、素早く両手を下に降ろし、彼女のローブを広げた。

乳房を見られ、触られると思ったモニカは、素早く、胸をリチャードの胸板に押し付ける格好になった。だが、その結果、リチャードは両手を自由に動かせるようになり、モニカの生肌の尻頬をぎゅっと握った。

すでに半立ちになっていたのだが、モニカがパンティを履いてないのを知り、彼のペニスは急速に硬直した。薄地のローブを着ているものの、それを除けば、素っ裸の男と女である。リチャードは、この時も舌を挿し入れた。モニカにとってフレンチ・キスはこれが生まれて2回目の経験だった。そして、このキスは、初めての時よりも長々と続いた。

最初の5秒ほどは、モニカも顔を離そうとしていたが、やがて体から力が抜けていき、彼に抱きすくめられるがまま、口を離そうとするのを諦めてしまった。その後は、自分から積極的にキスを返すことはしてなかったものの、もはや抵抗らしい抵抗はしなくなり、リチャードの舌を受け入れ、唇をむさぼられ、尻頬を揉まれるままになっていた。

手のひらに吸い付くような滑らかな肌。リチャードはその感触にうっとりとし、力を緩めた。それを感じたのか、モニカが振り切るようにして顔を離した。「リチャード、お願い……彼に見られるかも……」

この時も、モニカは誤解を招く言葉を使っていた。夫がいないときなら構わないと言わんばかりの言葉だった。

「もう一回だけキスさせてくれ。今度はキスを返してくれよ。1回だけ、ちょっと触りながら長くキスさせてくれ……」

すでに長々とキスをされてしまっているし、体も障られてしまっている。モニカは、これで済むなら、許しても仕方ないと思った。

そもそも、モニカは、むげに断ることができないとも思っていた。リチャードは夫の上司なのだ。それに、ここは、夫がいる寝室から数メートルも離れていない廊下なのだから、これより大変なことは要求されないだろう。そして、この人はこんなに頼んでいる。

妻なら誰でも、こういう状況では、要求に応じた方が良いと思うのではないか。それにモニカは、まだ幼く世間のことを知らなかた。リチャードの求めに応じる他にどんな方法があるか、彼女には分からなかったのである。加えて、彼女はこの行為にスリルを感じ始めていたのだった。

この場で大騒ぎをしたらどうなるか分からない。それは避けたいと思いモニカは諦めて、リチャードに唇を奪われるままになった。舌が口の中を這いまわるのを感じる。彼の両手がお尻の頬を撫でまわるのも感じる。

モニカは乳房を触られまいと上半身を彼に押し付けたままでいたので、リチャードは簡単に右手を彼女の体の前に移動することができた。

大切な部分にリチャードの手が触れてくるのを感じ、モニカは、ビクッと体を震わせた。

女の唇を奪った男が次に攻略するとしたら、その女の胸になるだろう。モニカは胸を守ろうとするあまり、下半身の防御をおろそかにしていた。そのおかげでリチャードは第2段階を飛ばして、直接、第3段階に移ることができたのだった。

モニカは、いきなり恥丘に手をあてられ、予想していなかった事態に驚いた。リチャードは、手を動かしたのと同時に腰を突き出してもいた。勃起の先端が、モニカの下腹部をなぞり上げるように動き、彼女のおへそに触れた。

モニカも、熱いモノが腹部の肌をなぞり上げたことに気づいた。

「ううぅぅ……」

声を出すまいとしていたにもかかわらず、キスをされ唇を塞がれているにもかかわらず、モニカは思わず声を出していた。

キスは続いた。リチャードの指は彼女の陰毛と戯れた後、陰唇の内側へと滑り込んだ。

……この何日間か、想像するだけの日々を過ごしてきたが、とうとう、この女の大切な部分に手をつけたぞ! いや、ただの「大切な部分」じゃない。最も大切な部分だ! しかも、濡れているじゃないか? お前はついさっき、バスルームできれいに拭ったばかりじゃないのか?……

いつの間にかリチャードのローブは前が開いていた。

モニカは、舌で口腔を探られ、体をまさぐられながらも、驚くほど固い熱い棒がへそのすぐ上の辺りに押し付けられているのを感じていた。彼女はリチャードという男をどことなく嫌っていたし、人間として信頼してもいなかったが、それにもかかわらず、なぜか体を預けてしまうのだった。

「ああぁっ!」 彼の指が濡れた狭い入り口を入ってくるのを感じ、モニカはまたも声を上げた。夫がベッドで待っている寝室から何メートルも離れていない廊下で、夫以外の男性の指で貫かれてしまっている。その貫いているものは、ただの指ではあったが、それでもモニカはすでに燃えあがっていた。

つい数日前に処女から女になったばかり。しかも、彼女を女にしたのは、普通サイズのペニスで、2分か長くても5分程度しか持たない代物。そんなモニカであるので、彼女のその部分はいまだ非常に狭いままであり、リチャードの指ですら、彼女には太く感じられていた。

「リチャード、お願い。あたしたちこんなことは……」

またも、モニカの言葉はリチャードを励ますことにしかならなかった。「あたしたち」ではなく、「あなたは」と言うべきだったのである。モニカ自身をこの行為の共犯者としてしまいかねない言葉の選択だった。


[2019/06/09] 弱みにつけ込む上司 | トラックバック(-) | CM(0)

弱みにつけ込む上司 (5) 


モニカはハミングしながらブラッシングを続けていた。意識して回数を数えていたわけではなかった。ブラッシング自体が好きだったから。60回、70回、80回……。その間、リチャードは好きなだけモニカの美体を堪能することができた。

もういいかなあ……モニカはそう思い、ふと鏡に映る自分の顔から、鏡の隅へと視線を向けた。そこにはリチャードの姿があった。ドアの向こうからこっちを見ている!

モニカは白いパンティだけの姿だった。慌てていたし、どうしたらよいか分からず、ハッと立ち上がったモニカは、両腕で胸を隠し、そのままリチャードの方へと駆け寄った。近すぎるとは思ったけれど、ドアを閉めるためには、そうする他なかった。そして、意識的に目を合わさないようにしながら、何も言わずドアを閉めた。リチャードの目の前でドアがバタンと音を立てる。

ドアを閉めた後、モニカはドアにもたれかかった。乱れた呼吸を取り戻そうとする。顔は火照っていたし、心臓が高鳴っていた。

結婚して5日目なのに、またもこんなことが! ジェフの上司は式の後、口に舌を入れ、お尻を揉んだのに、今は、ほとんど全裸に近い姿を見られてしまった。

モニカがドアを閉めようと走ってきたとき、リチャードはどんな顔をしていたのか? 彼は、いやらしい顔でニヤニヤして、モニカを見ていた。謝る言葉はもちろん、「おっと!」と言った当惑の言葉すら言わなかった。モニカは、なんだかんだ言っても、ここはリチャードの家なのだし、そもそも、ドアを開けっぱなしにしていたのは自分なのだから、リチャードを責めるわけにもいかないと思った。

リチャードがかなり前からモニカの裸身を見ていたことを彼女は知らない。しかし、鏡を通して露わな胸をしっかり見られていたのは間違いないし、立ち上がってドアを閉めに走った時、全身を見られたのも間違いなかった。加えて、ドアを閉めるために手を伸ばした時、右側の乳房は無防備になっていて、1メートルも離れていないところで、リチャードの目の前に胸をすっかり晒していたのも間違いなかった。

結婚式の時に不自然に濃厚なキスをされ、体を触られたことを、モニカはジェフに話さなかった。それと同じく、この時のこともジェフには黙っていた。

それから2日ほどの間に、何度かモニカはリチャードとすれ違ったし、キッチンテーブルで一緒に食事をすることがあった。彼女はリチャードに見られるたびに、顔を赤らめた。そのたびに、ジェフがそれに気づかないようにと願った。

実際、モニカの夫は、若いだけあって、自分の妻と自分の上司の間で、何か気まずいことが起きてることに全然気づいていなかった。リチャードはまだ29歳であるが、ジェフは19歳である。彼から見れば、リチャードは上司であり、仕事をくれたばかりか、住処も与えてくれ、さらには、仲人役も買ってくれて、新婦も一緒に住むのを許してくれた尊敬すべき大人としか見えなかった。

ある時、一緒に食事をしていたとき、リチャードがほのめかしたことがあった。「ちゃんとしたコネ」があれば、シカゴには、もっと良いペイの仕事があるんだが、とリチャードは言った。

「どうして、リチャードさんは、その仕事を受けなかったんですか?」 とモニカが訊いた。

「いや、俺もシカゴに行って、ちょっと仕事に関わったんだよ。だけど、ああいう大都会はどうも性に合わなくって」

だが、リチャードは、正確に事実を言っていたわけではない。彼は組織のために身代わりとなってムショ暮らしをし、そのことによって組織への内通者ではないことを証明したのだった。組織は彼にふたつ仕事を提示し選ばせ、彼は車関係の仕事を選んだのだった。

表向きは駐車場の管理という仕事だが、その裏で行っている仕事のおかげで今の自分があるとリチャードは力説した。「それにね」とリチャードはウインクして付け加えた。「こういう田舎だと、お偉いさんたちがうろうろすることもなくてね。何をするにもいつも監視されたらたまらんもんな」

それはそうかもしれない、とモニカは思った。リチャードは高級車に乗ってるし、家も、寝室がふたつあるアパートで、家具もちゃんと整っている。服はいつもいい服を着ているし、いつ夜遊びに誘われても問題ない様子で、充分現金を持っている。

ただ、モニカには見えていなかったのだろうが、リチャードが乗っている「高級車」とやらは、駐車場から選んで盗んだ車なのだった。

そして、結婚してから最初の1週間が過ぎようとしていたとき、それが起きた。

その夜、ジェフは頑張った。その前日はセックスができなかったので、その挽回をしようとしたのだった。ジェフとモニカは、たった今セックスを終え、ベッドに横たわっていたところである。この時も、ベッドはギシギシと軋み音を立てた。そして、この時もジェフの持続時間は、あまりにも短かった。

そして、この時も、後戯と呼べることはほとんどなされなかった。まだ若いモニカには、自分にとって何が不満かが分からなかったが、後戯こそ望んでいたことだった。満足してぐったりと横たわる夫に、特に何か話しかけるわけでもなく、ただ「おやすみなさい」とだけ言う。そしてため息をつき、起き上がり、廊下に出て静かにバスルームへと向かった。

ジェフは多量に射精する。タオルを使うのは便利だけど、ちゃんと流さないと、事後、何時間かした後でもあそこから垂れ流れてくることがあった。だから、結局は、セックスの後にバスルームに行くのが、ほぼ、日常的になっていたのだった。モニカは、トイレの水を流すのが嫌だった。水を流す音をリチャードに聞かれると思ったからだ。

1時間も間を置かずしてトイレの水を流すとしたら、それはひとつのことしか意味しない。その1時間の間にセックスが行われたということだ。

リチャードは、モニカたちが来る前は、廊下に電気は点けず、トイレに行く時も暗闇のままで歩いていた。トイレには3歩くらい歩けば行けたからである。だが、ふたつ目の寝室は、リチャードの部屋よりもトイレからは離れていた。

「暗くて歩くとき困るだろうから、廊下の電気は点けたままにしておくよ」と彼はジェフたちに伝えた。だが、リチャードは別にジェフたちのために明かりをつけたままにしたわけではない。彼は、モニカが部屋の前を通るところを見たかったから、そうしたのが実情だ。

この日、リチャードは、いつものようにモニカが通るのを覗き見するつもりはなかった。彼は、モニカがバスルームから出てくるところを待ち伏せするつもりでいたのである。ペニスを握りながら、ふたりがセックスする音を聞いていた。隣から聞こえてくる音から、ふたりが行為を終えたの正確に知っていた。

本当に価値があることには、それなりに待たされるものだからな……

今夜は、ジェフが唸り声をあげるのを聞いても、リチャードは射精をしてはいなかった。少しだけ開いたドアの向こう、モニカが廊下を行くのを見た。そして、モニカがバスルームに入った直後、彼は自分の部屋から出て、バスルームへと向かった。彼はローブを羽織っており、腰のところは布紐で閉じてはいたが、ローブの下は素っ裸だった。

これまでの経験から、ジェフは、行為の後、ずっとベッドに横になったままでいる。リチャードにはそれが分かっていた。

モニカはかなり長い時間、バスルームにいた。

「ジェフにたっぷり注ぎ込まれたのかな? うへへ……」 リチャードは、そんなことを思いながら、音を立てずにバスルームのドアへと近づいた。廊下に立ったままではあったが、中から、モニカの排尿する水しぶきの音が聞こえてきて、彼はにんまりした。さらには、トイレットペーパのロールが回る音も聞こえてくる。脚を広げて股ぐらを拭いてるモニカの姿を想像し、彼はいっそう笑みを大きくした。

リチャードは、家の中に女性がひとり加わっただけで紙の消費量が大きく変わったことに気づいていたし、トイレットペーパーも新たに買い足している。だが、そんなことは気にならない。消費された紙の大半が、この家の中でセックスが行われていることの証拠と言えるのだから。むしろ、卑猥な想像の糧になることだった。

手をローブの中に入れペニスを握りつつ、リチャードはドアが開くのを息を殺しながら待った。

長い時間、無音状態が続いた。多分、もっと洗い流す必要あったんだろうとリチャードは思った。そして、2分ほどの無音の後、再びトイレット・ペーパーのロールが回る音が聞こえた。そして再び、無音になった。次に聞こえたのは、トイレの座席板がバタンと鳴る音だった。おそらく、モニカが立ち上がる時、尻頬に座席板がくっつく形になり、それが元に戻るときの音だろうと想像できた。

「うわっ、こいつは色っぽいぞ!」 リチャードは分身を撫でながら思った。水を流す音がするのを聞いたリチャードは、音を立てずに自分の部屋の前に戻り、モニカが出てくるのを待った。

これも、この1週間の経験から、モニカはトイレの流れる音が止むまでバスルームから出てこないことを知っていた。リチャードは自室のドアのドアノブを右手で握ったままでいた。その方が、わざとらしく見えないはずだと。たった今、廊下に出てきたところのように見えるはずだと。

「あっ!」

上手くいった。モニカには、リチャードが寝室から出てきたばかりのように見えた。特にドアノブを握ったまま、彼女を見て驚いたような顔をしていたから。彼のローブはゆったりとし、シルクっぽい布地のローブで、腰ひもで閉じているだけだった。廊下の薄暗い照明ではあったけれど、胸毛が露わになっているのが見えた。

「ごめんなさい」とモニカは小声でつぶやいた。彼女のローブはタオル地のローブで、下には何も着ていなかった。モニカは薄地のローブの前をしっかり引き締め、急いでリチャードの横を通り過ぎようとした。彼女が一番避けたいと思っていた事態が起きようとしている。

リチャードは、強引に手を前に突き出し、片腕で壁を突く形になって、モニカの行く手を遮った。モニカは立ち止った。小声以上の声を出したいとは思わなかった。夫に聞かれて、事を荒立てたいとは思わなかったから。幸い、ふたりの寝室はドアふたつ分離れたところにあったし、寝室を出るとき、ドアを閉めてきていたので、ジェフに聞かれる心配はなさそうだった。


[2019/06/08] 弱みにつけ込む上司 | トラックバック(-) | CM(0)

Release 「発散」 

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Release 「発散」

「そう、その調子。ぐいっと入れるの!」

「いっ……痛い……」

「痛いのは分かってるわよ。でも、信じて。その貞操具が効果を発揮してきて、すごくエッチな気分になって何も考えられなくなってきたとき、あんた、あたしに感謝するはずだから。貞操具をつけてて、こういう発散方法があって、良かったって思うはずだから」

「で、でも、ボクはこれを外したいだけなんだよ。こういう服を着たり、化粧するのはいいんだよ……だって……だって楽しいから。でも、この貞操具は……」

「必要なものなの」

「なんで? なんで必要なの?」

「あたしがそう言うからよ。あたしが必要だと言ったら、必要なものなの。今後、あたしの言うことだけを聞くことね。あたしが言うことだけを守ればいいの」

「でも……」

「でもはナシ。あたしが言うことをすればいいの。とりあえず今は、その可愛いお尻にディルドを突っ込んで、中を擦るように。それがあたしの命令。根元まで入れてごらん? そう、その調子。いい子ね。それに何事もポジティブに考えること。これは、あなたが本物の男性に愛してもらう時のための良い準備運動になるんだから」

「え、何? 本物の……?」

「おしゃべりはナシ。その調子で出し入れすることだけ。今はそれだけを考えていればいいの。だから、それに慣れておくこと!」

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[2019/06/07] feminization may-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

You don't know my story 「みんなあたしのことを知らない」 

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You don't know my story 「あなたはあたしのことを知らない」

会う人だれもが、あたしの身の上話を知ってると思ってかかる。みんな、あたしのこの体、曲線豊かな体つきや巨大な乳房や女っぽい顔を見て、あたしのことについて何でも分かってると思い込む。よくいる、無茶苦茶セクシーなカラダをしたブラジル人のトランス女だろ? って。

間違い。とんでもない間違い。

そもそも、あたしはブラジル人じゃない。トランスジェンダーでもない。少なくとも、最初からトランスだったわけでもない。あたしはごく普通の男だったのだ。休暇で家族と旅行に出かけたときに誘拐され、女体化され、強制的にポルノや売春の仕事をさせれたのだ。

そういう話も知ってると? いや、やっぱりあなたは分かってない。はっきり言える。あなたは分かってない。

あなたがどんなことを想像しているか、あたしには分かる。鞭とかチェーンとか、薄暗くてムシムシした地下牢とか? そんな馬鹿っぽいものなど、全然なかった。当時あたしは16歳で、外国から帰れなくされてしまったのだった。連中はあたしからパスポートを奪い、気を失うまで殴った後、最後に、選択を迫ってきたのだった。屈伏するか死ぬかのどっちを選ぶか、と。そんな脅かしをされたら、あたしは従順になる他なかった。そして、いつしか元に戻るのには手遅れになってしまった。

こんなカラダになって、どんな顔して家に帰れる? 仮に何とかして帰れたとしても、やっとの思いでため込んだわずかなおカネで何ができる? 親は、そもそもあたしだと分かってくれる? アメリカに戻るにしても、国境をどうやって越えるの? それに、たとえ、そういうのが全部なんとかできたとして、国に戻った後、どんな生活が期待できる? 変人と思われるか、チャリティーで恵んであげるべき哀れな人と見られるのが落ち。

アメリカに戻ることはできない。戻っても、そんな生活、耐えきれない。

だから、あたしはここにいる。ここで仕事をする。連中に命令されることをする。チンポをしゃぶれと言われれば、しゃぶる。この男とセックスしろと言われれば、セックスする。どうなるか分からないけど、いずれ、自活できるようになりたいと願ってる。

そう考えることでしか、正気を保てない。

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[2019/06/07] feminization may-2019 | トラックバック(-) | CM(0)

Slave 「奴隷」 

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Slave 「奴隷」

「これは俺が望んだことじゃないんだ、ナセーム」 アクマドは、あたしの前に立ちふさがるようにして言った。彼は裸で、大きなペニスが怖そうな顔つきでこっちを見ていた。「俺はお前に逃げろと言ったんだ」

あたしも同じように裸。脚を広げ、あたしのしょぼしょぼのペニスは、濃い茂みの中、やっと見える程度。「でも、できなかったの」

彼は頭を振った。「分かってるよ。で、こうなったんだよな。そして、お前はあいつらにこんなカラダに変えられちまった、と」

あたしは目を背けた。今更、こんなに膨らんでしまった乳房や、女性的な腰の曲線を見るまでもない。この1年間に、自分がどれだけ変えられてしまったか、それを一番よく分かってるのは自分だ。まさに、毎日毎日、鏡を見るたびに、自分がみるみる女に変えられていくのを見続けたわけだから。もうこれは変えようのない現実。それを受け入れたのは、ずいぶん前になる。もう、あたしは諦めたのよ。屈伏したの。

少なくとも、自分は諦めたのだと思っていた。でも、自分は性奴隷として生きていくという、自分の役割を確定する行為に入るまさにギリギリの時に、今後、性的にお仕えしなければならない男を見た瞬間、ほとんど消えかかっていたあたしの男性性が訴えだしたのだった。あたしは女になりたくない。あたしは、彼があたしの体を使って快楽をむさぼるのを待って毎日暮らしていきたいなんて思っていない。逃げ出したいだけ。ここから逃れ出て、どうなるかは分からないけど、自分の人生をやり直したい、と。

でも、そうはならないのだ。あたしが当局に情報を売っていたのを彼らに見つかった瞬間、こうなることは分かっていた。一瞬だけ逃げるチャンスはあった。だけど、あたしは、ガールフレンドを先に逃がすために、そのチャンスを犠牲にした。あの時、これはヒロイックな行為だと自分では思っていた。自分は彼らに殺されるのだろうが、それでもかまわないと。

もう少し運がよかったら、あたしは、かつて仕事仲間や友人と思っていた男たちの手で、1年にわたり、女の体に変えられ、恥辱を味わわされることを耐え忍ぶこともなかっただろう。性奴隷としての一生を思い、うなだれる自分に気づくこともなかっただろう。

あたしはため息をつき、アーマドを見つめ、「心の準備はできました」と言った。心の中の男性性を、声がほとんど聞こえない奥底へと押し込み、答えた。「あなたを楽しませる準備はできました」と。

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[2019/06/07] feminization may-2019 | トラックバック(-) | CM(0)