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女性化キャプション3 (1) 

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01
ニコは睨みつけたが、そうやっても相手を恐れさせる効果はないのは分かっていた。それでも、気にしなかった。効果があるかどうかが問題ではなかったから。「死ね、ミカエル!」 と吐き捨てるように言った。

「それで? 女モドキ君?」 スキンヘッドの男は、そう言い、重いドアを閉めた。金属音を鳴らしてドアが閉まる。「これは我々の仕事でねえ」

男の言葉の訛りは、ほとんど察知できない程度だが、訛りがあるのは事実だ。それもニコは気にしない。この男の血にまみれた過去のことはよく知っている。「俺に好きなことをすればいいさ」とニコは唸った。「絶対に口を割らないから」

「おっと、その程度は、もうすっかり明らかだよ」 ミカエルの口調が和らいだ。「そんなわけで、俺はもうその件はどうでもいいのだよ。お前の口を割るのは、もうどうでもいいのだ。今はお前をどう懲らしめるかが問題になっているのだよ。どうお前を懲らしめて、それから、どうオモチャにするかだな。お前を楽しんだ後は、お前を世間に放り出して、お前が自分の位置を取り戻そうともがき苦しむのを見る。そういう段階になってるのだよ」

「な、何だって?」 とニコは焦った。これは新しいやり方なのか? ミカエルは、自分を脅かして、チームの計画を白状させようとしてるのじゃないのか?

「俺たちがやろうとしてるのは、どういうことかと言うとだな……」 とミカエルが言った。「お前の身体だ。もうすでにずいぶん変わってしまったな。18ヶ月、ずっと女性化をした結果だ」

ミカエルはニコに半年以上、身体的拷問を加え続けた。だが効果が現れないことを見て、その後、方針を変え、徐々にニコの男性性を奪うことにしたのである。これは新しい種類の拷問方法であったが、それでもニコのような人間には通用しなかった。ニコは男性性が溶け流れていくのを目にしても、決して口を割らなかった。

「こんな身体をムダにするのはもったいないぜ」とミカエルは言った。「と言うわけで、俺がしようとしていることは、こういうことだ。お前に質問しよう。お前は家族全員……姉妹や兄弟、叔父や叔母、母親や父親……全員無事でいてほしいと思うか? 生きていてほしいと思うか?」

「ま、まさか! そんなこと!」

「俺もやりたくねえぜ。だが、お前には選択肢はほとんど残ってねえんだよ、ニコ君。で、話しはこうだ。俺の元で5年間働け、そうすればお前の家族は無事だ。そうしなければ、全員死ぬ。逃げようとしたら、全員死ぬ。服従しなければ、全員死ぬ。これがお前の選択肢だ」

「お前のところで働く? イヤだ……お前のために人殺しなんかしない。もう人殺しはするつもりはない。それに……」

「おっと、勘違いするなよ。お前に似合った仕事はそういう仕事じゃねえ。お前は、俺の売春宿で働くことになるんだよ。仰向けになってな」

「な、何てことを……」 ニコは、ミカエルの言っている意味を悟り、呟いた。この男の顔面に唾を吐きかけたい。それが、ニコのすぐに生じた衝動だった。だが、拒否した場合の結果を思い出す。家族の安全を守るためにはどんなことでも耐えるつもりのニコだった。「分かった。やるよ」と彼は呟いた。

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02
「マイク、お願いだから、それはヤメテ……どんなことでもするから……ただ、これだけはダメ…いいでしょ?」 ハンターは懇願した。

大きな黒いデスクに座るマイクが答えた。「今はマイクではなく、ウィリアムズさんと呼べ。それに俺には選択権がないのだよ。これは取引の一部なんだ」

ハンターは溜息をついた。「でも、そうしたらみんな知ってしまうことに……」

「そこがポイントなんじゃないか。いいか? こんなことをするのは君より俺の方が嫌なんだ。でも、君がそれをしなかったら、どうなるか、君が良く知っているだろう。この点に関する重役会の態度は完全にはっきりしている」

ハンターはうつむき、女性化した自分の裸体を見た。彼は、何ヶ月も前から徐々に女性化が進行していて、それを背広を着て隠し続けていたのだった。

「分かってるけど……」 それしか返事できないハンターだった。

「まだ、手を引くこともできるんだよ? こんな目にあい続ける必要はない」とマイクが言った。

「もう遅いわ。私を見てよ。ここまで進んでしまって、いまさら止めるなんてできない。何カ月も前に決心はしたの。重役会から最後通知をもらったときにね。私はただ……辛かったのは分かってね?」

現在、役員全員が女性の重役会は、ハンターがずっとセクハラを続けてきた歴史を証拠と共に提示され、彼に選択肢を与えることに決定したのだった。秘書の靴を履いて(本件の場合、5年間)、毎日1マイル歩くことを守るなら、製薬会社の株を保持し続けてもよいという選択肢と、即刻、会社を退職し(数百万ドルに登る)秘密の蓄財を没収されるという選択肢であった。当時、彼には、簡単な選択だと思われた。……だが、その後、彼は悟ったのである。前者の選択肢では、彼は永遠に男性性を奪われることになると。それには実験途上の女性ホルモンを多量に服用することも含まれており、それによって男性ではいられなくなると。

そして今、彼はジャネットが来るのを待っているところである。ジャネットは彼の度重なるセクハラを受け続けた女性であった。彼女は今のハンターの姿を見ることだろう。そして、彼の行為に対する懲罰の結果を見ることになるだろう。そしてこれから5年間にわたり、ジャネットは彼の生活を地獄に変えるだろう。それはハンターも納得していた。

振り返りながらハンターは言った。「いいわ、彼女をここに連れてきて。心の準備はできたから」

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03
ミカは仰向けになり、日光浴を楽しんだ。最初、彼はヌードビーチに生れて初めて行くことに怖気づいていたが、その心配はすぐに消え去った。山のように素裸の人がいるので、その中に混じったら、目立つことはないだろうと分かったからである。こんなに裸の人がいるのに、もう一人、裸の人が加わっても、誰も気にしない。少なくとも、彼が心配していたような程度に、人が気にすることはないだろうと。

突然、ミカの裸の身体を影が覆った。目を開けたミカは、前に年配の(だが、身体は若々しい)男が立っているのを見た。ミカは心臓が喉から飛び出しそうに感じた。その男は、ミカの高校時代のフットボールのコーチだと気づいたからである。

ミカはどうしていいか分からず、とりあえず、ありきたりな挨拶をした。「あ、こんにちはコーチ。こ、ここで何をなさってるのですか?」

「ビーチを楽しんでいるところさ、君と同じくね、ミラー」

彼はそう言いながら、視線をミカの女性化した身体に這わせ、そして、露出したペニスを見て、目を止めた。ミカの方はと言うと、やはり、この元コーチと同じことをしていた。この年配の男性のペニスに目を奪われ、そこから逃れられない。ミカは無意識的に舌舐めずりをしていた。

ミカもコーチも本能的に知っていた。今日ここでふたりが会ったことには、コーチと選手という過去のことは関係ないことを。ふたりはありきたりな挨拶をして時間をつぶすことはなかった。

「君は、本当に、大きくなるべきところがちゃんと大きくなったものだねえ」とコーチが言った。

「あ、ありがとう」とミカは口ごもりながら言った。いま、彼のおちんちん、ピクッとしたんじゃ? 「コーチも……とても……お元気そうで……」

コーチはミカの足元にひざまずいた。そして「ああ」と上の空で返事した。「それに、君の脚の間のコレ。すごく可愛いじゃないか。とても小さくて。何と言ったらよいか、私は普通だったら、この手のことに首を突っ込んだりしないのだが、でも……なあ、ここは引き上げて、私の部屋に来ないか? 昔話でもしよう」

「あら、そんなに小さくないわよ!」 とミカはわざとらしい口調で文句を言った。

「まあ、どうとでも言えるだろうけど……で、私の部屋に?」

多分、この男が、かつては傲慢な権威者のように振舞っていたせいかもしれない(そういうタイプにミカは興奮するのである)。あるいは、ただ単にエッチな気持ちが盛り上がっていたせいかもしれない。ともあれ、ミカは断ることができなかった。「ええ、喜んで。ちょっと友達に出かけるって言ってくるわね。すぐ戻ってくるから」

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04
「どう思う? 彼、すごいと思わない?」 とマリイが訊いた。

エリンは自分の兄を見た。いま彼は、曲線美豊かな女性化した身体に両手を這わせ、上下に擦っている。エリンは、その光景に畏怖し、頷いた。「どうやって彼を?」

「人間の心は極度にもろいものなのよ」と年上のマリイが言った。「適切なボタンを押しさえすれば、後は何でも可能になるの」

「もうちょっと詳しく話してくれない?……私、あれだけあなたに支払ったんだから……」

「方法を明かすのは拒否するわ」 マリイは断固とした声の調子でそう答えた。「ただ、この結果は確実に永遠に持続するということだけは知っていて」

「ということは、彼は昔のコリイに急に戻ることはないということ?」

マリイは頷いた。「ええ。仕事の結果については保障するわ」

「分かったわ。彼、素晴らしいわねえ。でも、人格はどうなってるの? 彼は昔と同じ最低バカ男のままなんてことはないんでしょ?」

「ええ、そんなことは絶対にないわ。どの点を見ても、彼はウブで可愛い18歳の娘の人格を持っているわ。しかも完璧に従順的で、悪い言葉を使わせてもらえば、おつむは空っぽのマヌケ娘。

「じゃあ、彼、書類にサインするわね? 私に会社を売るわね?」

マリイは頷いた。「というか、彼はもうサインを済ませたわ。身体的変化が始まるより前にね。その時の様子はちゃんと録画してあるし、弁護士も同席していた。会社の受け渡しは、来月の初日に完了する予定よ。あなたがサインしたらすぐに」

「夢のよう」 とエリンはにっこりした。本当に実現するのだ。何ヶ月も何ヶ月も働き通して、ようやく、あの会社が、望み通り、自分のモノになる。ようやく、エリンは、彼女の父親が作り上げた石油会社を自由にでき、今後の方針を変えることができるようになるのだ。今後は、あの会社は、環境を破壊し、無差別に汚染を撒き散らすような仕事に専念することはないだろう。エリンは、今後は太陽光発電と風力発電に資金を投入するつもりでいる。

それにしても、返すがえすも残念だったのは、エリンの兄コリイが彼女の計画に反対したことである。そんなことをしなかったら、エリンもこんなことをしなかっただろう。とは言え、この世の中から、独善で、傲慢で、虐待的なことをする金持ちのバカがひとり消えただけでも、世の中が良くなったと言えるだろう。


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05
あなたゴージャスだわ、本当に。とても綺麗。

「そんなふうに言葉を使わないでくれるといいわ。あたしは前から充分、自意識過剰になってるんだから」

何に自意識過剰になる必要があるの? 本当に素敵よ。

「女性の服を着ているという事実かもね。それとも、お化粧をしているということかも。あるいは、あたしがこういう服を着ると、たいていの人があたしのことを美女だと思いこむことかも。こういうのを着てない時も、そう思われることがあるけど」

他の人がどう思うかなんて気にする必要はないわ。問題なのは、みんながハッピーでいること。

「分かってるわ。ただねえ……分かると思うけど……こういうところに来ると、あたしは、なにか脇に押しのけられるのよ。そして結局は他の奥様たちと一緒にさせられる。あなたたちが同僚とビジネスの話しをする間ずっとね。あたし、そういう会話にも加わりたいって思ってるのに。分かるでしょう? あたしは経済学で修士号を持っているのに、殿方の自慢の奥様たちと一緒にヘアスタイルとかお化粧とかのおしゃべりに付き合わされちゃうの」

でも、そういうことを望んだんでしょ? あなた自身がこういう人になりたいと思って、なったのが今のあなたじゃ? それを忘れてはいけないわ。もし、その修士号を実際に利用することを選んでたら、あなた、今の状況にはいなかったんだから。別にあなたを決めつけているわけではないけど……そもそも、そんなことできないし……だけど、決心したのはあなた自身なのよ。そして、その決心に伴って、今の結果になったと。そうでしょ? 何か基準のようなものがあるわけで、それには私もどうしようもないわ。あなたも覚えているでしょ? 最初の頃、連中があなたをどう扱ったか?

「どうして忘れられるの? あの人たち、あたしがその場にいないように振舞っていた。まるで無視されたわ」

でも、あなたが適切な服装を着始めたら、あの人たち……

「今度は、他の奥様たちと同じようにあたしを扱いだしたわね。ということは、丸無視されるか、場違いのところに押しこまれるかのどっちかということよ。中間がないの。そうでしょ?」

連中のことで? あの人たちが、白か黒かのタイプの男たちなのは知ってるでしょ? 彼らが私を重役にしてくれて、私、ラッキーだと思っているわ。

「分かってる。でも、それでもあまりいい気分にはならないわ」


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06
「で、君はどうするつもり? 体重減らすとか?」 とミッチェルが訊いた。

トッドは答えた。「まあ、そんなもんかな。あのね、あれは重要な映画なんだよ。あれにはボクの持ってるすべてを賭けるつもりなんだ」

ミッチェルは頷き、シャッターを押した。再撮影をしなければいけなくなった時に備えて、撮影の状態を継続してすべて事こまかに記録しておくことが重要である。「それで? どのくらいの時間的余裕があるの?」

「18ヶ月だよ。それに、ボクはこのチャンスを得るために、すでにずいぶん頑張ってきたんだ。でも、すべてが決まったら、それだけの努力を払った価値があったとなるはず。疑っていた人は全員、いずれ前言撤回をしなくちゃいけなくなるはずだよ」とトッドは言った。

「じゃあ、君は、過激な肉体改造が、賞を獲得するための道だと思ってるんだね」 とミッチェルはシャッターを押しながら訊いた。「ずっと、目標を見失わずにいるんだね。実際、クリスチャン・ベールはそうやってキャリアを積んできたわけだし。さあできた。撮影はこれでいいと思う」

「ありがとう」 とトッドはTシャツを頭からかぶりながら答えた。「本当に、仕事の開始を楽しみにしてるんだ。この仕事が本格的に始まるまでは、外国に行ってるから、しばらくは連絡を取れないよ。君かトムがボクに連絡をしたかったら、ボクのアシスタントにメールをしてくれ。すぐに返事するから」

スタジオを出て行くトッドに、ミッチェルは「がんばれよ!」と声をかけた。そして、声をひそめて呟いた。「メソッド演技(参考)のくそったれ……」

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07
「ちょっと、お嬢さん? 何か困ってるのかな? 道に迷った?」 と映画監督のトムが声をかけた。

「トム!」 トッドは言った。「私です。トッドです。トッド・グラハム。あなたの映画の主人公を演ずる」

トムはトッドの姿を頭からつま先まで見た。「なんと、トッド! すまない。気づかなかったよ」

「わーお、変装用具か何かを着てるのかい?」とミッチェルがカメラを脇にかかえながら訊いた。

「まあ、そんなもん。それで、他の撮影はどんな調子? いくらか情報は聞いているけど、詳しいことは知らないの。必要なものは全部そろったの?」

あまりの変化にちょっとぼんやりしていたトムだったが、我に返って質問に答えた。「ああ、まあ、そうだな、全部そろったよ。調子は最高だ。後は君のシーンの残りを撮るだけだ。それにしても、本当にずいぶん変わったね。まだ、びっくりしてるよ。君が肉体改造するって言った時、何と言うか、ちょっと体重を減らすとか、そんなところだろうと思っていたんだ。それが、これとは! これは、我々の誰もが想像したレベルを超えているよ」

「で、気に入ってくれましたか?」 とトッドは訊いた。

「気に入ったかって? とんでもない! 嬉しくてたまんないほどだよ! 元々は、観客に本当かなって疑いを持たせる程度のことを期待していたんだが……でも、これならどうだろう? 誓ってもいい、観客は君を本物のトランスセクシュアルだと思うよ」

「オーケー。じゃあ早速、とりかかって。この連続撮影をすぐに済ませて、早速、明日から仕事に入りましょう」


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08
「うん……これでよしと」 ミッチェルは何枚か写真を撮って、言った。「じゃあ、今度は服を脱いで」

トッドは、待ってましたと言わんばかりに、レギングとセーターを脱ぎ、上下おそろいの黒いランジェリの姿になった。

「君が前の君と同じ人間だなんて、信じられないよ」 とトムが言った。「いや、すまない。でも、君の変装、誰が担当したんだい? これは驚嘆すべき仕事だよ。とても本物っぽく見える」

「変装は何もしてないの。これは全部、私の身体」

「何だって?」 ミッチェルとトムが同時に言った。

「事情はこういうこと。私はお二人が言うことをすべてするつもりでいた。で、実際に、そうしたということ。まずは体重を落として、筋肉を減らそうとした。でも、最初の2週間くらい、何も起きなかったの。そこで、あの薬を飲み始めた。メキシコで買った抗男性ホルモン剤ね。そうしたら、本当に簡単に筋肉が落ち始めたの」

トッドはさらに続けた。「でも、それじゃあ、不十分だったわ。私は、人をアッと言わせたかった。トム? あなたがいつも言っているでしょう? これは重要な映画なんだって。人の人生を変えることができる映画なんだって。そうでしょ?」

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「全部見たかしら?」 とトッドは訊いた。だが、その返事を待たずに、彼は下着も脱ぎ始めた。そしてあっという間に、全裸になった。

「でも、それでは説明がつかない……何て言うか……君には胸が……」 トムは驚きを言葉にしようともがきつつも、言葉に詰まった。

「外国に行って2週間くらいした後、ホルモンを取り始めたの。そうしなくちゃいけないと思って。だって、そうしないと私がトランスジェンダ―だって誰も信じないと思うから。そのままの私だったらね。私がどんなに才能がある俳優でも、必ず分かってしまうものだし」

「でも、これは全部、永久に残ってしまう改造じゃないか!」 とミッチェルが言った。「ちゃんと分かってるのか? 君はすべてを投げてしまったのだよ。君は元は人気絶頂のティーン・アイドルだったじゃないか。なのに、そんな姿になってしまって」

「気にしないわ、ミッチ。これは私とは違うから。これは映画の中の私で、登場人物に沿うように変身しただけ。これは、映画のテーマのための変身なの」

「テーマだって?」 ミッチェルは訊いた。「これはテーマとは違うよ。賞が問題なんだろ? キャリアを成功させるためなんだろ? これって……こんなこと、狂っているよ。まるでトワイライト・ゾーンの話に出ているような気持ちだ」

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「でも、そこが重要なの、ミッチ」とトッドは言った。「賞や、キャリアや、テーマ。全部、同じよ。だって、それは全部、こういう問題を観客の関心の真中に持ってくる結果になるものだから」

「でも……」 とミッチェルは言いかけたが、すぐに遮られた。

「この映画は何についてなの?」 とトッドが訊いた。

「これは、10代のトランスジェンダ―の若者が、周囲と異なることに悩み、対処しようと試み、そして、もがきつつも、ある種のノーマル状態を獲得する話し」 とトムはロボットのような口調で答えた。

「で、どうして、そういうストーリーを書いたの? どうして、これを作りたいとこんなに頑張ったの?」 とトムが畳みかけた。

「重要なことだからさ」 とトムは答えた。「僕の従妹が、周りの誰も自分の本当の姿を理解してくれないと悟って、自殺してしまったんだ。たった独りなんだと思って死んでしまったんだ」

「そう。もし、私が、この映画ができるだけ本物っぽくなれるようにと、多少、犠牲にすることをしなかったら、いったい、私はどんな人間かってことになるでしょ? さあ、もう、この話は終わりにして、仕事を始めない?」

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[2016/03/02] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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